スマートスピーカー(AIスピーカー)って?

スマートスピーカーって呼ばれる、製品が発売されました。AIスピーカーって呼んだりもします。

この製品について、少し書きます。

世界では、最初はAmazonが製品化して、Google, LINE がすかさず製品化しました。日本でも、Google, LINEの製品が発売されました。

この製品は、何をするのか。

 ・音声認識をする

 ・認識した言葉に対応して、何をするのか検索する

 ・検索結果にもとづき処理する

   会話したり、音楽流したり、電気つけたり

なんだか面白そうだし、便利そうです。

音声を使っていろいろな操作ができると、体が不自由な人にとってもメリットがありそうです。

もしかすると、生活必需品にまで登りつめるかもしれません。

 

でも、表の便利さはよく報道されますが、便利さの裏側にはリスクがあったりします。

ですので、リスクもふまえたうえで、必要なのかどうかを判断して使うようにした方がよいと思います。

では、どんなリスクが考えられるのか、

・音声(音)を常に取得している

 そうしないと、呼びかけに応じられない

・インターネットに常につながっている

 そうしないと、クラウドが使えない

・人の関与なしに通信することができる

 どんな通信をしているのか見えない

こんなところでしょうか。

上記で、何が心配か、

・すべての会話が盗聴できる

・インターネット上ではサイバー攻撃の対象になりうる

・のっとりができれば機能が自由につかえる

便利な機器も、このような見方をすると、ちょっと心配になります。

あと大手は、これらの機器を使うことで、きっとクラウド上にさまざまなビッグデータを蓄積しています。

Amazonも、Googleも、インターネットを通じてアクセスした情報を日々刻刻蓄積していて、どういう人間がアクセスしているのか分析して、利用しています。サービスを利用したことのある人は、自分の嗜好が把握されていることで便利に感じていると思います。これも、便利さの裏側でいろんなデータが、相手につかまれているってことです。

ただ、大手の機器は、情報管理も情報の使い方もきちんと管理されています。現時点では、悪用される確率は低いと思います。

大手以外の機器、もし安価だとしても、どこまで管理されているのか、どんなデータの使い方をするのか、まったく見えませんしどこまでのモラルが期待できるのか、、、怖いです。

便利さとその裏のリスクも、意識して使うようにして欲しいです。

これまでプライベートな空間であった家の中に、誰が入り込むかわからない、いろんなことが自由にできる機器を設置することになるんです。

寝ている間に、深層心理に何かを刷り込むとか、、、できちゃうかも。。。まあスマホでも十分いろんなことができるんですけど。。。

いまは、悪用されないことを祈るのみです。でも、ほんとの悪用は、ひっそりと行われるでしょうけど。

さらに詳細を知りたい方は、個別に説明しますので、別途ご相談ください。

この記事書いた翌日ですが、ちょうどこんな記事が出てました。