コンピューターを何に使う?

コンピューターを道具として使うには、何に使うかを決めるって書きました。

ここでは、道具としてのコンピューターのイメージを書きます。

ここからは、苦手意識を持っている人は、発想の立ち位置、見る角度を変えるつもりでみてください。

かっこよく言うと、パラダイムシフトです。

よく、コンピューターってなんでもできる、みたいな言い方を耳にします。

使う人がいろんな使い方を使いこなせば、そういう言い方もできるかもしれません。

それもこれも、"主人公は使う人"、というのが大前提です。

インターネットのページを見ることだけに使っても、メールを見ることだけに使っても、電卓として使っても、コンピューターを道具として使っている事にかわりはありません。

言い換えると、大部分の人は、すでに道具として使っているのではないでしょうか。

あくまでも主人公は使う人ですので、使う必要のない道具は使わなければいいんです。

カンナとか、ノミとか、チェーンソーとか、普通の人は使いませんよね。同じです。

 

普通に手に入るソフトウェア(ソフト、アプリ、アプリケーション、プログラムとも呼んだりします) を使う場合、使いたいソフトウェアを自分で探して、選んで、使うことになります。

スマートフォンのアプリのイメージです。

ここまでは、まだ道具としてイメージしやすいと思います。

 

で、コンピューターの特殊なのは、このプログラムを自分専用に作ることができることなんです。

世にいう、プログラミングです。

こちらは、少し特別な勉強が必要です。こちらは、姉妹ページも参照ください。

道具を新しく創るんですから、さすがに難易度が上がるのは当たり前といえば当たり前です。

例えば、

  1. 請求書の請求金額を合計する道具に電卓を使ってました。
  2. いちいち数字を入れて、+を押して、数字、、、が面倒くさい
  3. Excelを使い、数字だけ入力すれば、合計が出るようにする
  4. 計算した合計を、そのまま使って、請求書の金額欄に入れて印刷する
  5. ここまでやると繰り返しの流れができたので、他の請求先も同じやり方をできるようにする
  6. いろんな請求先の情報から、全体の合計とか、一つ当たりの請求の平均とか計算できるようにする
  7. さらに、請求期限の日付で、未入金のものをわかり易く表示する
  8. さらに、自身の支払いの情報も加えて、キャッシュフローをチェックできるようにする

などなど。

コンピューターに求める使い方が増えてきても、プログラミングができれば、自分専用の使い方に合わせて作ることができます。

自分専用ですから、少なくとも、当人にはすごく便利なはずです。

 

さらに詳細を知りたい方は、個別に説明しますので、別途ご相談ください