クラウドと呼ばれるシステムのイメージを書きます。
クラウドって、単語の意味だと"雲"なんです。
これは、サーバーと呼ばれる高性能なコンピューターが、物理的に目に見えるところになくて、インターネットを通じてアクセスするそんなシステムで、雲の向こうにあるってイメージなんだと思います。
データの保存量が限られるスマホなどで、外部ストレージ(外部のデータ保存先)として、クラウドをすでに使っている人もいると思います。
クラウドの良いところは、
・インターネットに繋がりさえすれば、どこに居てもデータが保存できるし取り出せる
・自分でサーバーをメンテナンスしなくて良い
・セキュリティ対策は、サーバーを管理している専門家がやってくれる
などなど。
結構いい事が多いですね。
でも、コストダウンだけを期待してクラウドを使っても、単純にコストは下がらないらしいです。
導入するなら、有識者にも相談するのが良さそうです。
また実際の運用を念頭に、貴重なデータを他人の管理下に置いておくのですから、クラウドの事業者が、どの様な管理をするのか、マシン障害などのトラブル時の対応がどうなるのか、しっかり吟味する必要があります。
金融機関にお金を預けるのと同様に、安心できるまで情報収集して確認してください。
クラウド利用者側も、どういう事業者のどういうサービスを選択をするのか、自己責任で判断しなければなりません。
ちなみに、自前でサーバーを用意して、インターネット越しにアクセスする、自前のクラウドも技術的には構築可能です。
さらに詳細を知りたい方は、個別に説明しますので、別途ご相談ください。